みなさんは「冬うつ」という言葉を聞いたことがありますか?

以下、wekipediaより

「季節性情動障害(きせつせいじょうどうしょうがい、英: Seasonal Affective Disorder; SAD)

ある季節にのみ、体のだるさや疲れやすさ、気分の落ち込みなど、うつ病に似た症状が出る、脳機能障害の一種である。 季節性気分障害、季節性感情障害などともいう。

10〜11月ごろに憂うつな気分が始まり、2〜3月ごろに治まるというサイクルを繰り返す冬型のSADがもっとも一般的で、別名「冬季うつ病(Winter Depression)」とも呼ばれる。 倦怠感、気力の低下、過眠、過食(体重増加、炭水化物や甘い物を欲する傾向が強まる)などの症状が見られるのが特徴。[1]患者の大部分は、冬以外の季節では健康な状態であることが多い。

冬だけでなく、夏や梅雨の季節など、他の季節に発症するSADもある。夏型は食欲低下(体重減少)、不眠などの症状が出ることが多い。」

冬うつの代表的な特徴は、「過食」「過眠」。
以下のようなことにお心当たりはありませんか?

●気分の落ち込み
●今まで楽しんできたことを楽しめない
●ぐったりとして疲れやすい
●活動量の低下
●眠気が強く、睡眠時間が長くなる
●食欲の亢進、特に甘いものが欲しくなる

冬うつ病の原因は、日照時間によるものであるとはっきりわかっているそうです。
冬季の日照時間が顕著に短いフィンランド、スウェーデン、アラスカなどの地域では、冬うつ病の発症率が人口の10%近くか、それ以上になっているそうです。また、初めからそれらの地域に住んでいる人よりも、それまで太陽光に恵まれた地域で暮らしてきた人が移ってきた場合の方が、より発症率が高くなることも確認されているそうです。

§なぜ冬うつになるのか§

日射量不足によって脳内にどのような変化が起こりうつ病になるのか、そのメカニズムははっきり解明されていないようですが、日光とその刺激によって体内に分泌されるホルモンの関係で説明されています。分泌されるホルモンは「セロトニン」と「メラトニン」。
「セロトニン」は、気分をよくする働きがあり、網膜が日光の刺激を受けることで生成されます。日照時間が短くなると「セロトニン」の量が減り、いわゆる「抑うつ気分」になりやすくなるのです。また、昼間に日光を十分に浴びると、脳の松果体という部分から、夜間に「メラトニン」が分泌され、夜眠くなります。昼間に十分日光を浴びていないと、メラトニンが分泌されるタイミングがずれたり、分泌量が増えたりして体内時計が狂ってしまいます。体内時計の乱れは、睡眠と覚醒という生活のリズムの乱れにつながり、疲れやすい、無気力、食欲をコントロールできない、などの冬うつ病の症状が出やすくなってしまうのです。

§どうやって防ぐ?冬うつ§

●規則正しい生活

→三食決まった時間にきちんととりましょう。
特に朝ごはんは一日の始まりです。体温を上げていくようなものを積極的にとりたいですね。

→決まった時間に起き、寝るようにしてみましょう。朝なかなか起きられなくても、部屋を明るくし光を浴びるなどの工夫をしてみましょう。

●日光をたくさん浴びるよう心がけ、運動量を増やしましょう

→ジョギングやウォーキングなどが負担になるようでしたらまずはお部屋のお掃除などから初めてみるのはいかがでしょうか。体を動かすということを意識してみましょう。

●血液になるものを食べましょう

→脳が正常に働くためにはまずしっかりと脳に血液を送りましょう。黒い色の食材は栄養価が高いと言われています。黒い食材(黒豆、黒ゴマ、ひじきなど)、卵やナッツ類などもよいですね。

☆中医アロマでは・・・

オススメのオイルは、マンダリン、カモミールローマンといったフルーツ系オイルやキク科のオイル、そして、ネロリやイランイランといったほろ苦いお花の香りのオイルです。希釈して、手、お顔、頭のマッサージから始めてみるのはいかがでしょうか。パートナーに背中をマッサージしてもらうのもいいですね。背骨を中心に優しく刺激し、ほぐしていくことで自律神経を整えていきましょう。

※精油の使用方法につきましてはお近くの専門家にご相談されますことをおすすめいたします。

サロンでは、カウンセリングに基づき、お体に正常な生活リズムを取り戻すために効果的なオイルを数種類選択しその場でブレンドして施術していきます。また、温灸を組み合わせ、適所(ツボ、経絡)に熱を入れてから中医アロマの施術を行うことで不快症状のより早期改善をめざしていきます。

1月のご予約は只今キャンセル待ちでございます。
2月のご予約は順次お受けしております。ご希望のお日にちがお決まりでしたらお早めにご連絡くださいませ。
お待ちしております!

昨年より、中医アロマトリートメントと併せて温灸を導入しております。

医療機器として承認されている温熱治療器を用い、不快症状の改善に効果的なツボや経絡に熱の刺激を与えることで血液の滞りを改善し、疲労回復、安眠、コリの解消、神経痛、筋肉痛、胃腸の働き改善などに効果的です。97度まで温度が上昇した特殊セラミックスを適所に当てて注熱することでお灸の効果を狙い、さらにアロマトリートメントと組み合わせることで不快症状の早期改善を目指します。

私の体験談になりますが、先日家族と一緒にスキーに行ってきました。私・・・20年ぶりでした(笑)案の定、帰宅後膝に強い違和感。俗にいう「膝がわらっちゃう」というような感覚でした。冷えもあったのだと思います。翌日はお客様の施術のご予約をお受けしていましたので「これではまずい(*_*;」と、温灸器で腰から下を徹底的に温めたところ、膝は本当に楽になり、それほど強い筋肉痛にもならず20年ぶりのスキーの後遺症をなんなく乗り越えることができました。また、我が家の子どもたちは、お腹に温灸をすると大変よく眠れるようで、不安感があったり体調を崩した時など必ず温灸をしてほしいと言ってきます。97度のセラミックスと聞くと火傷しそうですし、熱くて苦痛なのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。いえいえ、ご心配なく、これが本当に気持ちが良いのです。ジワーっと熱が入っていきますので眠くなります。「他のところは気持ちよかったのに一部分だけ熱く感じる」というところがありましたら、その箇所はトラブルが発生している可能性が高いと考えます。何度も何度もしっかりと熱を入れていくことでトラブルを修復していきます。もちろん熱く感じたらすばやく体から温灸器を離していきますので心配ありません。温灸器のこの気持ち良さはなかなか文章ではお伝えしにくいので、是非体験にいらしてください!

調子の悪い方は体温が低いというケースが多いように思います。癌細胞も熱に弱いのです。温灸で体に熱を入れ温め、しっかりと体温を上げ、病気、ストレスに強い体を作っていきましょう!

IMG_20140104_102509

全身ピンクな娘・・・ん?キャディーさんぽい?(笑)

 

 

 

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

今月は6日から施術を開始いたします。
年末年始のお疲れをしっかりとリセットして晴れやかな気持ちで2014年をスタートさせたいですね。
みなさまのご予約、お待ちしております!

我が家の年末年始は帰省が恒例となっておりましたが、今年は初めて府中の自宅で家族水入らずで過ごしました。
毎年母に任せっきりだったおせち料理、今年はチャレンジ!・・・といっても、全て手作りはできませんでしたが。
来年への課題ですね(笑)

IMG_20140101_100847

・・・一応それっぽく見えるかな(^_^;)