最近食事づくりに手を抜いているせいかどうもお腹の調子が気になります・・・自分への戒めの意味も込めて本日は「脾胃(消化器系)」のこと。

食材にはそれぞれ「酸、苦、甘、辛、鹹」といった味があります。鹹は見慣れない漢字でしょうか。「かん」と読み、”塩辛い””しょっぱい”という意味です。また、味とともに、それぞれの食材には、「温、熱、寒、涼、平」といった性質があります。字のごとく、温める食材、冷やす食材・・・といったことですね。毎日の食事をバランスよく食べることで、この食材の味や性質が身体に作用し自然に調子を整えてくれます。「薬食同源(毎日の食事こそ良薬)」ですね。食欲が落ちたり、無理なダイエットなどで食事の量を減らしたりすると、こうした食材の栄養を摂ることができなくなり、体力が落ちたり、身体の各所の働きが弱くなってしまい、トラブルを引き起こします。
食欲が落ちる原因としては、暴飲暴食、油や砂糖の多い食べ物のとりすぎ、ストレス、エイジング(加齢)や病気による衰え、冷たいもののとりすぎ、雨期の湿気・・・などなど様々な原因が考えられます。お腹の調子が悪いなと感じたら早めに養生したいですね。

●消化器系(脾胃)の働きを養う食材・・・米、インゲン豆、大豆製品、りんご、豚肉、白身魚、かぼちゃ、ジャガイモ、キャベツ、山芋など
※野菜は加熱しましょう。消化器系が弱っているときは、温かい飲み物、食べ物です。味付けは薄味で、辛いもの、油物は控えましょう。ストレスも大敵ですので上手に発散させましょう。

●アロマ・・・レモン、ペパーミント、パチュリ、柑橘系フルーツのオイルや料理に使うハーブのオイルもよいです
→キャリアオイルで希釈し、手のひらをお腹に密着させて、呼吸を整え、ゆっくり円を描くようにマッサージしてみましょう。

毎日の食事は、

☆味や性質を考えバランスよく食べる
☆食事は規則的に!
☆身体をいたわる食べ方をする
→朝:温かく消化のよいもの
→昼:栄養をしっかりとるよう意識し、品数も多めにとる
→夜:就寝直前などはNG!早めの時間帯に済ませ胃腸の負担を軽くしてあげる