「婦人は血をもって本となす」という言葉が中医学にはあるそうです。
これは女性の美と健康の源は「血」にあるということを意味しています。
月経や出産を経験する女性はどうしても血を消耗しやすく不調も起こりやすくなります。

血の主な働きは、全身に栄養を運ぶこと。この働きによって身体の臓器や筋肉、目などに栄養が行き渡り健康な状態が保たれます。
また血は「潤い」を体に与え、精神を安定させるといった働きも担っています。疲労感、月経トラブル、ドライアイ、情緒不安定、不眠・・・これらはまず血液の不足によって引き起こされるのではないかと考えられます。

では、血はどのようにして作られるのか。血は主に胃腸(脾胃)が消化吸収する栄養素を元に作られます。
そのため体内の血を十分に養うためにはまず胃腸を元気にしてしっかり栄養をとることを心がけたいですね。

女性の体は、月経、出産、授乳などを通じ、一生涯に渡って血と関わっていきます。つまり、血を消耗しやすい生き物なのです。
ですので、当然、冷え、乾燥、情緒不安定といったトラブルも起こしやすいのです。
毎日のちょっとしたケアで血を十分に補い、体の内側からの美と健康を意識していきたいですね。

●胃腸をいたわる
●血液の流れを改善

<血を養う食養生>
☆甘みのあるもの、黒い色の食材
→甘みとは穀物の甘みを意味し胃腸を元気にしてくれます。黒いものは栄養価の高い証!質の高い血を養います。

ex.ナッツ類、ほうれん草、黒ごま、黒豆、黒砂糖、きなこ、レバー、鮭、豚肉、さつま芋、かぼちゃ、くこの実、なつめ・・・など

<アロマケア>
ラベンダー、イランイラン、オレンジスイート、サンダルウッド、ゼラニウム、ローズオットー
※イランイランは使用濃度に注意しましょう。妊娠中はゼラニウム、ローズオットーの使用は避けたほうがよいでしょう。

精油を使用する際にはお近くの専門家にご相談されますことをおすすめいたします。


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